ピラティスKのレッスンはきついのかと聞かれることがあるので解説。まず結論から言うと筋肉量によってきつさの度合いはかわるのではないかと思います。また、レッスンの強度によるのではないでしょうか。とはいえ、強度が強いからいいのかというとそうではないので注意が必要。

マシンピラティスの起源
まずマシンピラティスの起源は「リハビリ」。ドイツ人の元従軍看護師であるピラティス氏の名前から由来しています。 元は戦争の負傷兵の身体機能回復や精神の安定などのリハビリを目的として発案されたとされています。この点でみても、ゆっくりの動きが多いのは頷けます。

筆者は骨折などの大きな怪我をした経験はないのですが、リハビリ経験された方はリハビリのきつさは理解できるのではないでしょうか。今まで使っていない筋肉を動かすのですからそれなりにきついのではというイメージはつきますよね。
ピラKのレッスンはきついのか
本題に戻ります。では、ピラKのレッスンはきついのか。激しい運動をイメージしていたのであれば、きつく感じないのではなないでしょうか。マットピラティスをやった経験がある人からしてみたら、ゆっくりとした筋トレが多いのは理解されているかと思いますのでマシン、ピラKの場合はリフォーマーを利用するので、スプリングを使って重さを変えていくのでインストラクターの指示通りすると「ゆっくりでもきつい」という感じになります。
きつくしたいならゆっくり動け
始めたばかりの方でよくいらっしゃる方で激しく動く方が多いなという印象。インストラクターが「ゆっくり」とかカウントでの指示を出しているのにもかかわらず・・・です。
スプリングを利用しているので、戻る時一気に戻ります。バネの戻る時にゆっくりと動くと意外ときついので「ゆっくり」と言われたらカウントに合わせて動いてみて。
タクタイルでさらに高負荷になる
スタジオに通うのはインストラクターからの指導を期待されている方も多いはず。筆者もその一人です。間違った動きをしていたりするとタクタイル(補助)を入れてくれるので、「なるだけタクタイルをしてほしい」といえばインストラクターが補助してくれる可能性が高くなります。
慣れてきても、「このワーク苦手だからタクタイルきてもらったら嬉しい」と言うと喜んできてくれるし、タクタイルがチャレンジポーズになっていることもある。というのも、自分でやると限界の手前でやめてしまうこともあるから。
タクタイルしてほしくない場合
体に触ってほしくない場合は「タクタイルしないでほしい」というカードがあるので、置くとタクタイルなしになります。ただし、四つん這いの位置が正しいのか分からないので結果的に負荷がかかりにくいのではないかなと。
この点でいうと鏡がないスタジオが多いのはデメリットですね。
ハード系レッスンだからきついということではない
一通りレッスンを体験して1年後あたりにインストラクターから「たまにBasic戻るときついですよ」「ハード系はアウターなので、Body Balanceとかやるとインナーに効いてきついです」などと提案されていました。
せっかくの提案なので、受けてみると提案通りきつかったので、全てはバランスということですね。
また、以前きついレッスンばっかり受けてた時代に時間を勘違いしてWorkOutが受けられなくてしょげていたことがありました。そのあとのレッスンに滑り込めた際に「Advanceとかの基礎応用も大事ですよ」と言われたのもいい思い出。おっしゃる通りだなと思ってます。
いまだに基礎に立ちかえる時が必ずあるけど、新しい気づきがあるので定期的にゆっくり動く基礎を受けることをおすすめします。
きついと思えたのはいつから
きついと思えるまでに実際時間はかかってると思います。まず胸式呼吸に慣れるまでに時間はかかってますし、現在も息が上がるとできていないなと思う時がある。また、インストラクターの提案や自分でできていない時は逆に相談してみて直していくようにしているので必然的にきつくなっていっていると思います。
また、前述の通りタクタイル。Basicは何度も受けているのに、タクタイルを受けたおかげで未だにきついと思えるので、スタジオと契約する最大のメリットだと思う。
さいごに
ピラKはきついのか。に関しては、個人的には「きつい」です。スタジオに通っているのはインストラクターがいるからと自宅に置けないリフォーマーを利用しているので最大限使う方がよくないですか?と思ってます。
「きつくない」と思ってる人がいらっしゃるのであれば何度も挑戦してみると徐々にきつくなっていくので諦めずにレスんを受け続けてみることをおすすめします。
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