運動でも球技が得意な人、走るのが得意な人、器械体操が得意な人などオールマイティに運動ができる人ばかりではないはず。ピラティスにも向き不向きがあるはずなので個人的に合ってる人合ってない人を書いていきたいと思います。
前提としてリハビリ目的だったピラティス
まず、リハビリを助けるためにマシンが開発されています。現在ではさまざまな種類のマシンが存在していますが、リハビリ目的なので体幹をまず安定させることが多いです。ですので、激しい運動を求めている人には向かないかもしれません。「ワークアウトがあるじゃん!」と言われるかもしれませんが、あくまで体幹がしっかり安定している状態で受けないと補助目的であるマシンが思わぬ怪我になるため基本が大事。
リハビリを助けるためのものといってもジムにあるマシンと同じだと思えば危険性は想像つくかもしれないです。
仮に筆者がピラティスで体幹が安定してきたと思っていても、ジムで高負荷から始められるとは思えません。なので逆も言えるはずです。
ピラティスに向かない人
前述の通り、リハビリ目的で開発されたマシンです。コア(体幹)をまず意識するところから説明を受けています。激しい運動を期待すると緩く動くので物足りなく感じてしまいます。ただし、体幹が使えるとこの「緩く動く」動作が一番キツいことに気づきます。
激しく動きたい人
結構ピラKを受けていた人と遭遇する率が高いです。辞めた理由を聞いたら一部の人は「激しい運動じゃない」という回答が返ってきました。ワークアウトも他のものよりもキツくないと思ってる方もいらっしゃるそう。
単に運動の達成感という点では求めるレベルによっては向かないようです。
ゆっくり動くのが苦手な人
「激しく動きたい人」と同様ですが、ゆっくり動くように誘導されても早く動いている人を結構見かけます。ゆっくり動くことでさらにキツくなるはずなのに、インストラクターの説明を無視して激しく動いている人はあまり向かないと言えます。
人と張り合うスポーツが好きな人
飽くまでグループレッスンですが誰かと一緒に同じ動きをするだけです。
動作が綺麗な人を見て目指すのはいいですが張り合うと思わぬ怪我になります。たまに張り合ってる方を見かけますが自分自身に集中できない人は向かないといってもいいでしょう。
ピラティスに向く人
個人的に運動神経に自信がない人の方が向いてるかもしれないと思ってます。理由としては自分の運動神経に対して疑いを持っているので無茶なことはしないという見解から。また、何度もいいますがリハビリの補助機がスタートのマシンピラティスですし、「運動に慣れるところから」という気持ちでいられるのがベストかなと。
というのも筆者もそこまで運動神経がいい訳ではないし、運動をしてこなかったという点で自信がないところからスタートしています。「やれないのが当たり前」「マシンは怖い」とずっと思ってます。インストラクターからのタクタイル(補助)も本当にありがたいと思っていて、「できていないということはまだ、コアが弱いのかな」と思うので良い意味でストッパーになっています。
さいごに
何度も言いますが、全員でレッスンを行いますが同じ動きを一人一人集中してやるのがマシンピラティスのグループレッスンです。ピラティスに通いたい目的と目標が何かが重要になるかと思いますので、体験レッスン後にインストラクターに相談してみるのも手です。若いインストラクターも多いですが、きちんと説明してくれると思いますよ?
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