マシンピラティスで怪我に関して注意喚起をする理由と危険性

レッスンに関しての全記事で危険なポーズがあると書いてきました(多分今後も書く)。ただ、最初から最後まで記事を読まれていると思っていないので念の為注意喚起記事を書いた方がいいのかなと考えました。

筆者は未だに、マシンが怖いです。集中が切れるとそのうち落ちてしまうのではとドキドキしています。「楽しいと怖い」が共存した状態。

目次

マシンピラティスの危険性

例えば下記イメージ見てどう感じますか?どちらが怪我しやすいと思いますか?マシンピラティスはどちらに近いと思いますか?

筆者個人的にはどちらもマシンピラティスに該当するなという感想ですが、そうすると怪我しやすさでいえば2番目のイメージの要素も入っていると思います。「体力や体調に合わせた運動を! フィットネスクラブ等でのけがに注意」という記事が国民生活センターにも書かれています。この記事の事例は高齢者ではあるものの、体力・体調は年齢関係なしに運度不足や慣れていない場合も該当する記事かと思います。

ジムと同様、マシンピラティスもマシンを使った動きです。何かしらの事故が起きる可能性を含んでいるということだと思います。

リフォーマーとジムのマシントレーニング

リフォーマーは非常にシンプルに見えます。しかし、ジムのマシントレーニングと同様にウェイトを変えて負荷をかけていくワークが多いです。では、リフォーマーの場合はどうやってウェイトをを変えるのかというとスプリングを変えて負荷をかけていきます。

スプリングなので、簡単に見えるかと思いますがバネなので戻る力もマシントレーニングのウェイトと同様の負荷があると感じています。膝立ちの状態や立ったワークでバネが戻る時にバランスを崩しやすくなります。

怪我も足をひねるとかだけではない

私は幸い、自分のストレッチが甘かったことでふくらはぎをやってしまったということはありました。このレベルだと注意喚起も必要ないかと思います。

実際の事故としてはリフォーマーに膝立ちになっていた時にバランスを崩し顔面強打など大怪我をしたという話も聞きます。

怪我が発生した場合にどうなるか

まず、レッスンは処置のため中止されることになります。また、最悪レッスン内容が変更となることがあります。大体、負荷がかかってるチャレンジポーズからなくなっていくので、物足りないレッスンになってしまいます。

危険性が高くなるユーザーの特徴

一番の理由は「怪我をしてほしくないから」が理由です。見ているこちらもヒヤヒヤしてしまいます。

また、常連の存在はモチベーションを保つためにもありがたい存在です。一人でも多くの人と話をしなくても一緒にレッスンを受けたいからです。

インストラクターの話を聞いていない受講者が多い

インストラクターが若いということもあるのかなと思うのですが、インストラクターの説明を聞いていない方を多々見かけます。インストラクターの説明を聞いていない受講者のパターンは2パターンです。

常連で1年以上通っている

すでに常連で1年以上通っている人。この場合、早めにセットアップして次のレッスンに集中するために休憩しているパターンです。最近は少なくなってきたなと思っているのですが、レッスンを見ていてもフォームが綺麗な人が多いなという印象。

何度か受けて分かった気になっている

何度か受けて分かった気になっている人。これも結構多いです。セットアップしても指示と違うことをやってらっしゃることも多く怪我のモトとなります。まずは何度も同じレッスンであったとしても耳を傾けましょう。

筆者はどっちか

昔は体力温存で休憩していることも多かったですが、セットアップは早めに済ませてインストラクターの説明に耳を傾けるようにしています。というのも、説明の中に効かせるポイントも教えてくれる人もいるからです。

ストレッチしながら見える位置で見るようにしています。寝そべっていても。

他の受講生と張り合っている

たまに、誰よりも早く動くことを意識していらっしゃる方も見かけます。前述のようにインストラクターの話を聞いていない受講生の特徴です「ゆっくりもどって」と言われているのに早く動くのはナンセンスです。まず独自ルールではなくインストラクターの指示に従ってみてください。聞いていないことが怪我につながることもあります。

また、受講生と張り合う競技ではないということを忘れないほうがいい。

チャレンジすることは素晴らしい

タイトル通り「チャレンジすることは素晴らしい」です。しかし、運動不足だったのに難しいレッスンに挑戦して怪我をしないでしょうか。全てのレッスンは簡単そうに見えて難しいです。

まず、自身のレベルに合わせることを意識して。でないと、体幹がブレブレになってしまうのでキャレッジから落ちてしまう原因になることも。

なぜ注意喚起をし続けるのか

前提として、どうしても何かしらの事故が発生することはあります。常連であれ、契約間もないユーザーであれ怪我のリスクはあります。個人的にも周りの人に迷惑かけたくないので心に留めていることを書いてみます。

怪我が長期化することがある

骨折とかだったら完治するまでに時間がかかるし、そうすると今まで努力してきたものが台無しになります。自分だと思うと、モチベーションが下がるのではと思ってしまう。

レッスン内容が変わってしまうこと

まず、タイトル通りレッスン内容に変更が入ってしまうこと。事故が起こると、受講生の安全性に配慮しレッスン変更になってしまうことがあります。どんな理由であっても。です。

レッスン変更が指すものは、負荷軽減になってしまうということです。「危険なんでしょ?仕方がないじゃん」と思われる意見もありますが、仮に前述の通りインストラクターの説明や注意を聞かず怪我をした場合、他の受講生と張り合っている場合・・・自分勝手な行動によって怪我人が増えた場合にレッスンレベルが下がることが多くあるように感じてます。

では、「危険なんでしょ?仕方がないじゃん」と思ってる受講生が慣れてきてハード系でもチャレンジポーズが楽しくなってきた矢先に、同様の事故が発生した場合同じことを言えるのでしょうか。

まずはインストラクターの指示を聞いてください。

レッスンが中止になってしまう

レッスン中に事故が発生すると当然レッスンが中止になってしまう。怪我をした受講生を外に出すのではなくレッスンがまるまる中止になることがあるので、怪我には十分に気をつけてください。

筆者はどうなのかという話

前述の通り、ふくらはぎが攣った以外の怪我をしたことはないです。理由はいくつか考えられます。

レッスンは慎重に選んでいた

契約してから、Basicを数回行う、他のレッスンも数回行わないと他のレッスンもチャレンジしないというルールにしていました。というのも、筆者はこれまでに運動が三日坊主だったので体がなまっているのは言わずもがな。

運動をあまりしていなかった自分が、ハード系レッスンできるわけもないという気持ち。

レッスンのレベルをインストラクターに相談

WorkOutを受ける際は、「そろそろWorkOut挑戦しましょうか!」と言われて数ヶ月後に受けているレベルで避けていました。WorkOutも慣れるまで時間かかったし、他のレッスンを受けるときもインストラクターにレベルを聞いてからじゃないと入らないようにしていました。とにかく慎重に。

おわりに

個人的にですが、体幹がしっかりしてきたのか倒れそうになることはあっても、今のところありがたいことに一度も倒れたことがない。一つは慣れるまでに色々と新しいレッスンにチャレンジすることがなかったこと。これはかなり大きかったと思います。

また、自分より年下であろうがピラKからインストラクターとしてレッスンの合格を受けている人たちなので、相談して受けてたことも怪我をしなかった理由だと思ってます。

強い分が苦手なワークに関しては苦手だと伝えるとコツもおしえてくれます。またお願いしたらタクタイルをしてくれることもあるので、インストラクターを信頼して相談してみてください。

Image by wayhomestudio on Freepik

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